オイラ ノ ノウミソ

【言語の学び日記】間違っていてもいいから声に出して読む

韓国語を学ぶようになってから、いまだに入門と初級の狭間にいるおいら。

数々のテキストを購入しては、
「自分がまだこのレベルではない」
と、内容に打ちのめされながら、テキスト難民、というか、テキストエクスプローラー状態に陥っている。
「自分は初級並みのレベルになってるだろう」と思いながら『初級』とタイトルに含まれたものを手に取っても、『この本の使い方』とか、『利用方法』なるページを読みながら初めのセクションに入っても、『使い方』そのもののレベルが高く、ついて行けなくなることがある。

おいらとしては、「1日1語でいいんだよな・・・」それを毎日ひとつずつ、一歩一歩、時々振り返り引き下がることがあっても前進することができば、それでいいのに・・・

このくらい、のんびりしているように思われるが、ゆっくり進めていきたい、今すぐ話せなくてもいいんだよ、こんな学び方ができないものだろうか・・・
並んでいる韓国語の各種テキストの背表紙を眺めながら、ふぅ、とため息をつくような気持ちで、そう思うのだ

教保文庫のサイトを利用して韓国から取り寄せた雑誌と書籍の一部

そこで、昔、子供の頃に英会話を習っていた時のことを思い出してみた。
子供だから、文法がどうだのこうだの、そんなこたぁ知ったこっちゃねぇ。何よりとにかく、聞いて、真似して声に出す。時々文章も読むけれど、読む時だって声に出す。間違えていたっていい。
そんなふうに身につけていったなぁ・・・と、思い出した。
いまだにそれこそ英語だって話せるわけではないけれど、なんとなくわかることはあるし、トイレがどこか知りたい時に質問することくらいはできる。
韓国語での生活に必要な一語、一語をどうやったら今の生活スタイルで身につけられるだろうか・・・
そう考えて見つけたのが、韓国語で書かれた文章を声に出して読みながら、日本語に訳したり、発音を確認していくという作業だった。

これ、とても時間がかかります。
でも、楽しいです(´◡`๑)

まず、文章を声に出しながら読みつつ、自分でわかる部分については辞書などを使わずに日本語訳を書き込んでいきます。
もしくは、わかるところは書かず、わからない部分や単語を次のステップで発音を確かめながら意味を調べていくのですが、、、

その発音を確かめる時に利用しているのが、「Papago」と言うアプリ。

Papagoを開いた画面

「音声」で、文章を読み上げながら発音を確認します。
発音に間違いがなければキレイに読み取ってもらえますが、だいたい濃音を読み取ってくれることが少ないので(笑)、なかなかうまくいきません。
そんな時は画像でその文章の画像を撮って翻訳させることもできるのですが、こんな時は頑張って翻訳する内容をハングルで打ち込んで意味を調べます。

日本語にもあるように、韓国語にも同音異語が多くあるので、そのさまざまな意味の違いを調べたり、文章の前後を読み取って考えたりするのが、面倒なようでいて、それが、楽しい(´◡`๑)

これをやり始めてから、大好きなKBSのバラエティ系の番組に表示される字幕やテロップを読み、その意味がわかることが格段に増えた!
ワーイ!
と思う。
まぁ、それなりに実感があるから、そうなんだと思う。
こういう学び方だと、ちゃんとした文法というか理屈っぽいことはわからないままなんじゃないかとは思う。
でも、楽しいから、続くんだよね(´◡`๑)
続けることが何よりも大切なんじゃないか、自分にとっては、継続力や持続力のないおいらにとっては大事なことなんじゃないか・・・そう強く思っている。

釜石湾を覆う、「やませ」の霧が涼しい風を運んでくる。右手に釜石大観音。

こうやって自室にこもって運動しないもんだから、どんどんと脂肪が体から離れにくくなってきている。もちろん、年齢的にも。
2022年の7月は、31日を含めて4日しか、最高気温が30度を超えた日がない。
もう少し外出して体を動かすことができたんじゃないかと思うこともあるけれど、おかげで窓を全開にして、快適に、リモートワークやこういった言語の学びを進めることもできたんだよなぁ。
暑けりゃ暑いなりにエアコンつけるんだけどね(´◡`๑)

文明の力に感謝(-人-)

そう、自分の発音を確認したり、打ち込んだハングルの文章を読み上げてもらい発音を確認したり、意味を調べて文章を考えたり、そういうことがアプリで簡単にできるって、本当にありがたいなぁ。
今のこの時代に生きていて、ひとりでいても学びを深めることができていることに、また、感謝だ。

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